「だ、大丈夫かなぁ(-.-)???」
「先輩と私」のパケを店頭で見かけた最初の印象がこれでした。
10年ほど前、AVはVHSが主流でDVDがそろそろ出始めてきたかなという頃でした。
大阪の先頃、残念ながら閉店してしまった老舗アダルト専門書店の書棚の一角で見つけたのが一本(正確には3本)のレズ作品でした。
まだ、今のように多くのレズ作品が売られていない頃であり、今でこそ安価でレズオンリー作品が各社から出ていますが、タイトルに「レズ」の文字が載っていながら男もふんだんに出てくる作品も多く(未だに払拭されていませんが)、ネットも今ほど普及している時代ではなく、私も当然インターネットどころか、パソコンも興味すらなかった時代でした。
辛うじて、ビデオ情報誌で情報を得ることが出来ましたが、ほとんどが男女もの、マニアック作品でレズ作品の情報を得るのはなかなか難しいことでした。ある意味、買って見てみて初めて内容を知ることも度々でした。
しかも「アップル」という聞いたことのないレーベル(これがメーカー名?これ以外の記載はないし?)、そして、白の紙ケースに2枚の生写真、
「あ、怪しい(;´_`;)」
しかし、タイトルは「女子校生れず」「先輩と私」
「女子校生」「レズ」この二つのキーワードを兼ね備えた作品は、初めてアダルトビデオを見ることの出来る年になって以来、レズ作品を中心に一本一万五千円もしていたVHSを購入していた私にとって待ち望んでいた作品ジャンルでした。
外れでもともと。安価だし買ってみようか。
それが・・・・・